ゴム焼き

なんの取り柄もない20歳大学生です

傷つけられること

久しぶりに他人から悪意ある言葉を投げつけられて、しおれた。

 

その人にとっては悪気のない何気ない一言だったとしても、私は、明らかに悪口を言われていると感じてしまった。もしかしたら本当に悪意があったのかもしれないが、それは私にはわからない。とってもとっても嫌な思いをしたことを、忘れたいとは思うけれど、忘れてしまってはならないとも、思う。それは、その人の言動が、自分の普段の一言一言を省みるきっかけになったからだ。自分ももしかしたら無意識に人を傷つける発言をしていたかもしれない。

 

鋭い言葉は時に精神的な傷になる。精神的な傷は、物理的な傷とは少し違う。忘れることによって消え、忘れないことによって残る。どちらを選ぶかは自由だが、これからの自分のために、私は忘れないことを選ぼうと思う。

 

傷付けられてもわたしはヘラヘラ笑っていた。つらいから、辛い時こそ、笑うのだ。きっとその人はわたしが傷ついていることを知らないけれど、どうせならずっと、人を傷つけていることなんか全く気づかずに、そのまま生き続けてしまえばいいと思う。そういう人間に、人の痛みが理解できない人間に、なってしまえ。

私はそうはならない。絶対に