ゴム焼き

なんの取り柄もない20歳大学生です

演技をした日

(調子に乗らないようにしなきゃ。春休み楽しいから、楽しいけど、だからこそ落ち着いて構えよう。)

 

…なんて考えている毎日。就活は足音を立ててすぐそこまで近づいているが、なんだかんだまだ始まってはいないので大学生の春休みらしく暇を満喫している。マァ満喫とはいっても、フリーターの友達(というかほとんど恋の気配などなくなったバイト先の先輩なのだが)が一人いるのでとても心軽く、二人で暇をつぶす日が何日も続いているくらいだ。一緒にいて楽しい人がいることはとても幸せである。この幸せを死ぬまでかみしめたいな。先輩とはいずれ別れる日が来るでしょうけど、なんてな!マッタク、恋人がほしいぜ!

 

ところで今日はというと、人生でほぼ初めての「演技」をした。頼まれて二つ返事でOKしてしまったものの、私は過去演技の経験がほとんど無く、わざとらしくすることや嘘をつくことが日常的に苦手だし(ちなみにいい子ぶっているわけではない。自分で自分が恥ずかしくなって、本気でしたいのに、できない。)、正直ノリもあまりいい方ではない。要は、本当に演技をすることに不安しか抱いてなかったのだ。

 

昨日先輩にふとその話をすると、最高にノリのいい彼は

「俺もそれ不安だわ。じゃあ練習しよ!」

と言ってくれて、何を思ったか漫才のコントの台本をスマホで検索して二人で読み合わせをした。慣れてくるとなかなか楽しくて、最終的に演技の練習であることを忘れて楽しんでいた。ある程度自分を捨てるって結構恥ずかしいけど、やってみると案外気持ちのいいものだなーなんて思ったりする。私たちのお気に入りだったネタ、というかいつも話してる内容みたいなネタは銀シャリの「ボーリング」というコントだった。ボーリングのうまい人(ツッコミ)が究極にボーリングの下手な人(ボケ)にコツを教えるという内容なのだが、いつも何かしら先輩から教えてもらうことの多い私はボケにとっても共感してしまって、台本を自然に読むことができたというわけである。

 

この活動が功を奏したのか(?)、今日の演技はするりといつもの自分を捨てることができた、、いや、完全に捨て切ったとは言えないが、なんとも自然に演技することができた。そして人見知りとは言え、人間緊張が解けたら初めて会う人たちともするする会話ができるようになるもので、今日は演者さんやカメラさん、音響の方など、たくさんの人とお話しすることもできた。主人公のキャバで働く1コ下のユキちゃん、めっちゃ可愛かったなー。橋本環奈みたいで。

 

撮影はとある大学で行われ、数時間で終わり、大したこともしてないのに5千円もらってしまったのでうれしい。最寄り駅まで送ってもらって家に帰っていい春休みだなーと思いながらお風呂に入ってブログを書いているという次第。

 

明日はインターンだ。最終日だし頑張っていくぞーー